海の底から愛を叫ばない

妄言/嘘/都合のいい言葉で構成されています。

誰が夏への扉を開いたか



※この文章にはTVアニメ「ヘボット!」及びハインライン著「夏への扉」の多大なるネタバレがあります。
※衝動で書いているので事実の齟齬、読みにくいっぷり、主観的発言は多々あると思います。ご注意ください。
※考察ではなく感想文です。


 最終回めっっちゃよかった〜!!!!!!!!!!という話をします!!!
 いつも以上に勢いなので語彙がない!!ゴメンして!


 夏への扉、細かい話をスッパ抜いて一言で言うなら「過去に置いてきたものと未来(扉の先)に向かう話」なんですよね。 かなり私の主観が入ってるので実際読んでほしいんですが。

 ヘボットの場合、夏への扉は終わりの後。 
「終わらせるもの」によってもたらされる最終回ではなく、日曜日から解き放たれる、という解釈。
 日曜日の世界の扉を開けて、次に進むための(幸福になるための)終わり。

 めっっっちゃ良くない!?良い〜〜〜〜!!

 (それとは別として、時間移動を繰り返して、未来の自分の影を追っかけて、ハッピーにたどり着く、という構成はラスト周回ネジルだよね、と思う)


 最終回見る前は「ネジキール卿と黒ヘボが「夏への扉」っぽい」とか「ゼロ以外のネジルのヒロインがピートしかいねえ」とかそういうの書いてたんだけどまあぶっ飛ぶよね………
 


 夏への扉を開けたのはヘボット!の世界/キャラクターそのもので、扉の先にあるのはわたしたちの世界(二次創作)。



 扉の向こうのネジルやネジが島のみんなを幸福にしてあげような。

 DVDを買って周回したってイインダヨ〜〜〜〜。
 あと200そこらで公式の扉の先ブックが付くんダヨ〜〜〜。








◆(ここからは夏への扉がそこまで関係ない呟きです)

 メタネタって悲観的なものが多い気がしてヘボットも心配してたんですけど杞憂だった。
 作られた存在だったとしても自分のロールから離れるなり暴走するなりして上位者、太陽系会議の思惑から外れたり、そもそも全く自分の存在を否定してない。
 50話通して自己肯定だったし、とうとう二次創作とかいう割りとグレーなところの視聴者すら肯定してしまった。無敵か?
 
 そりゃ思うところもある(天王星は誰なのとかめみ子ってなに?とか)けど、それ以上に面白かった。
 見てるだけで何かに救われた気がする。

優しかった。 脳は溶けたけど。

 ヘボット〜〜〜!!!ありがっトウ!!
スパクロも楽しみだぜ!!